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香川県で初のオミクロン株の感染確認〈新型コロナ〉

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 香川県は、県内に住む男性ら2人が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染したことを確認したと発表しました。県内でオミクロン株の感染が確認されたのは初めてです。

(香川県/浜田恵造 知事)
「オミクロン株であるということがゲノム解析によって確定いたしました」

 オミクロン株の感染が確認されたのは、宇多津町の20代の男性と、この男性の濃厚接触者にあたる大阪府の20代の女性です。
 香川県によりますと、12月下旬に男性が新型コロナに感染し、県がオミクロン株か調べていました。2人に国外の滞在歴はなく、他に濃厚接触者はいません。県は、市中感染した可能性が高いとみています。

 オミクロン株の感染確認や、香川県での新規感染者が前日までの直近1週間で5人以上確認されたことなどから、県は5段階ある独自の警戒レベルを3日から、下から2番目の「感染警戒対策期」に引き上げることを決めました。

 なお、2日に発表された新規感染者は、香川県で3人、岡山県で2人でした。香川県での新規感染者の発表は3日ぶり、岡山県では2日連続です。

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