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新型コロナ感染対策グッズに潜む思わぬ危険とは? 岡山市消防局が注意を呼び掛け

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 感染から身を守るためのグッズに思わぬ危険が潜んでいます。新型コロナウイルスの感染対策グッズが原因の火事に気を付けるよう、岡山市消防局が注意を呼び掛けています。

(記者) 「新型コロナウイルスの感染対策に欠かせないアルコール消毒液と飛沫防止シート。しかし、火の近くで使うときは大きな危険が伴うんです」

「今、飛沫防止シートに火が付けられました。みるみるうち燃え上がっていきます。下はどろどろに溶けていって、もう上の方に広がるまで早かったです。もう左の部分はほとんど燃え尽きてしまっています」

 大阪府のショッピングセンターでは、客がレジ近くで売っていたライターを試しに点火したところ、レジに設置されていた飛沫防止シートに燃え移りました。

 岡山市消防局は飛沫防止シートに火を近づけないことや、燃えにくい防炎シートの活用を動画を撮影して呼び掛けました。

(消防士はー) 「防炎性能がついた飛沫防止シートは溶けるだけで、火が広がることはありませんでした」

 またコンロにアルコール消毒液をかける様子も撮影し、火のそばで消毒液を使わないよう呼び掛けました。

 撮影した動画は9月4日までに「岡山市公式YouTubeチャンネル」に掲載される予定です。

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