巣立ちの春です。新型コロナウイルスの感染防止対策が取られる中で3月1日、岡山県の63の高校で卒業式が行われました。
岡山理科大学付属高校では5コースで合わせて175人が卒業しました。
新型コロナウイルスの対策として、在校生は出席を見合わせ、動画の配信も行われました。
卒業生の桑木志帆さん。石川遼選手が開いた全国大会を制覇した、今後の活躍が期待されるゴルファーです。
(岡山理大付属高校3年/桑木志帆さん)
「少し寂しい気持ちもありますが、一つの区切りとしてまた心が引き締まりました。3月31日からあるプロテストに向けて一生懸命練習します」
岡山県の高校は1日が卒業式のピークで、3月10日までに約1万7000人が学び舎を巣立ちます。