新型コロナの影響を受けている岡山県真庭市の湯原温泉で、手作りの「ぼんぼり」を温泉街にともすプロジェクトが進められています。
ぼんぼり作りに取り組んでいるのは、湯原温泉の旅館などの女将さんたちです。
ゴム風船を膨らませ、和紙を貼り付けていきます。
湯原温泉では新型コロナの影響で観光客が激減し、旅館やホテルの休業が相次いでいることを受け、有志10人が立ち上がりました。
(湯原の里振興プロジェクト委員会女子部/武方理恵さん)
「商店が閉まっているとすごく真っ暗なイメージがあるので、どこに行っても明かりがともっている空間作りができたらと思っています」
2日ほど乾かした後、ゴム風船を取り出し、中に電球を取り付けると完成です。
完成したぼんぼりは、ひな祭りの時期に合わせて温泉街に飾られるということです。