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〈新型コロナ〉岡山県が「モデルナ製ワクチンの接種会場」を医療従事者ら向けに新設 ワクチン打ち手確保に

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 岡山県は医療従事者らへの新型コロナワクチンの接種を進めるために、新たに専用の接種会場を設置することを明らかにしました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「モデルナが承認をされて、ワクチンの供給量というボトルネックが解消されるわけですから、それを生かしてワクチン接種を進めていきたい」

 岡山県は5月21日に特例承認されたモデルナ社製の新型コロナワクチンを接種する会場を2カ所設置することを発表しました。
 場所は、岡山市北区の「岡山県南部健康づくりセンター」と「川崎医科大学総合医療センター」です。

 接種の対象は当面、医療従事者や高齢者施設などの職員で、1日あたり750人から1500人の接種を見込んでいます。
 ワクチンの打ち手はそれぞれ岡山大学病院と川崎医科大学総合医療センターが医師や看護師を派遣します。

 岡山県によりますと、県内の医療従事者の2割ほどはまだ一度もワクチンを接種していないということで、医療従事者への接種を進めることでワクチンの打ち手を十分に確保したいとしています。

 予約と接種の開始は6月中旬の予定です。

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