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エコなヒマワリが一足早く満開に “優しい農業”を若手農家がSNSで発信 高松市

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 17日は日中は広い範囲で日が差し、暑さが戻ってきました。香川県のほとんどのところでは最高気温25度を超えました。
 そんな中、夏の風物詩・ヒマワリが一足早く満開になっている場所に行ってきました。

(瀧川奈津希リポート)
「太陽の光を浴びてエネルギッシュに咲き誇っています。このヒマワリ、ちょっとエコなヒマワリなんです」

 高松市香南町の畑で栽培されているのは商品用ではなく、「緑肥(りょくひ)」となるヒマワリです。「緑肥」とは、栽培した植物を腐らせず、緑色のまま土壌に入れて耕して肥料にするものです。

 この畑では4月から7月の間にヒマワリを育て、8月からはその緑肥を使ってブロッコリーを栽培します。
 2020年秋に発足した若手の農家を中心とした団体「香南町ひまわりプロジェクト」の取り組みです。

 輸入された化学肥料に頼らず、持続可能で環境に優しい農業を目指していて、休作期間中の畑の景観を地域の人に楽しんでもらおうとヒマワリを選びました。

(香南町ひまわりプロジェクト/谷和洋さん)
「やっぱりきれいだね、やってよかったねってこの黄色が光に反射して元気もらえますよね。楽しく地域の人と関わっていけたらというのは考えています」

 「香南町ひまわりプロジェクト」では、フェイスブックやインスタグラムなどSNSでこの取り組みを発信しています。ぜひチェックしてみてください。

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