香川県で2021年上半期に交通事故で死亡した人はこれまでで最も少なかったことが香川県警のまとめでわかりました。
香川県警によりますと、2021年1月から6月に香川県では18件の死亡事故が発生し18人が亡くなりました。
死者は2020年の同じ時期より10人減り、統計が残る1953年以降、最も少なくなりました。
特に、歩行中に亡くなった人は2020年の10人から2人に大幅に減少しました。
香川県警は横断歩道での歩行者優先の呼び掛けを進めるなどした効果だと分析しています。
一方、人口当たりの死者数では全国ワースト3位と依然として悪い水準にあることから、下半期はシートベルト着用を呼び掛けるなど交通安全の意識を高めるための活動を行う予定です。