気象台は19日、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。2カ月以上続いた梅雨が明け、香川県では厳しい暑さになっています。
四国地方は平年より2日遅く、2020年より10日早い梅雨明けとなりました。四国地方は2021年、梅雨の期間が65日間と統計史上最も長くなりました。
青空のもと、JR高松駅前では市民ボランティアが夏に鮮やかな花を咲かせる「ポーチュラカ」を植えました。
高松市では19日、35度近くまで気温が上がると見られていて、午前11時ごろには32.5度を観測しました。
環境省と気象庁は熱中症の危険性が極めて高い気象になることが予測されるとして、香川県では初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。熱中症対策をしっかりととってください。