5日、男女共同参画社会の実現に向けて岡山市が作るプランについて、学識経験者らが意見を出し合いました。
岡山市は、性別に関わらず市民一人一人が輝く街づくりを目的とした条例を2001年に制定しました。
そして、それに向けて取り組む施策を盛り込んだ「さんかくプラン」を2002年度から策定し、5年に一度、見直しています。
2022年度からの「第5次さんかくプラン」には、困難を抱える女性への支援や、災害対応における男女共同参画の促進など9つの基本目標や数値目標を定めています。
5日の委員会に参加した委員からは、女性消防団員の数だけでなく、防災組織に占める女性の割合の指標があってもいいのではないかなどの意見が出ました。
岡山市は5日に出た意見を元に、11月の委員会で素案をまとめる方針です。
