ドラム演奏をする小学6年生を紹介します。プレースタイルはとにかくパワフル!
香川県丸亀市に住む小学6年生・鐘ヶ江宏大くん(12)。「SHY(シャイ)」という名前で各地のイベントで演奏したり、動画を投稿したりしています。
SHYの名のとおり、ちょっと恥ずかしがり屋な宏大くんですが、演奏する姿は実に堂々としています。
(鐘ヶ江宏大くん)
「X JAPANの(ピアノやドラムを担当する)YOSHIKIさんに憧れて、ドラムを始めました。ドラムが激しいし、バスドラムもドコドコいって」
Q.X JAPANが好きになったきっかけは?
(母 宏弥さん[42])
「私が90年代にX JAPANとhideさん大好きだったんで、小さい時から聴いている影響で大好きになってくれました」
確かに、家の中にはX JAPANやメンバーのhideさんのCDやフィギュア、Tシャツなど、ありとあらゆるグッズが……。
宏大くんが最初にドラムで演奏できるようになった曲もhideさんのソロナンバー「ピンクスパイダー」でした。
宏大くんがドラムを始めたのは小学4年のとき。ドラム歴はまだ1年11カ月です。
最初は手足が一緒に動いて難しかったそうですが、現在はそんなことをまったく感じさせません。
宏大くんは5歳ごろからピアノも弾いているそうですが、今はドラムに夢中です。
(鐘ヶ江宏大くん)
「YOSHIKIさんと会って一緒にセッションとかしてみたいなーって」
(母 宏弥さん)
「(演奏活動を始めた)最初に比べたら全然緊張していないように見えますし、ドラムを通して、いろんな人と交流を深めて人間的に豊かになってくれたらと思います」
音楽以外で好きだというのがブロックです。
(鐘ヶ江宏大くん)
「自分で作ったピアノとドラムと、あと家族です。これが自分です」
宏太くんは平日は1時間から2時間、休日だと3時間ほど練習しています。現在のレパートリーは60曲ほど。
レッスンを受けたりYouTubeの動画を見たりして、少しずつ新しい曲を覚えているそうです。
ドラムスティックは早ければ2週間ほどで傷んでしまい、シンバルにもヒビが入ってしまったそうです。
音響が趣味だという父の邦宏さんが音の収録や調整、YouTubeへの動画投稿に協力しています。
宏大くんの将来の夢は――
(鐘ヶ江宏大くん)
「いろんなジャンルのドラムを演奏して世界で活躍するドラマーになりたいです」
最後に宏大くんから一言!
「X JAPANが大好きな小中学生を探しています。一緒にストリートライブなどをしたいと思っているので、ぜひよろしくお願いします。待ってまーす」
宏大さんの演奏動画はインスタグラムでも見ることができます。バンドメンバーも合わせて募集しているとのことです(インスタグラム「lemoned_mix」で検索)。