24日に高松市が「市民プールを廃止する」と発表したことを受け、市民が存続を求める抗議文を大西市長に手渡しました。
(高松市市民プールの存続を求める/林俊夫 共同代表)
「高松市が市民プールの廃止を決定したことに対して市民を代表して強く抗議します」
高松市民でつくる団体、「高松市市民プールの存続を求める会」の代表ら約20人が大西市長に「廃止」に対する抗議文を手渡しました。
高松市の市民プールはオープンから43年が経ち、老朽化が深刻です。高松市は、大規模な修繕が必要になれば廃止するという方針を2019年に示していて、2021年に調査した結果、2022年度以降の営業を断念したということです。
(高松市/大西秀人 市長)
「老朽化もございまして、やむを得ないと判断させていただいた所存でございます。市民プールを廃止するのであれば、その代替機能というものを考えていきたいと思います」
団体は今後、市議会にも存続を求める陳情を提出するということです。