東京オリンピックハンドボール女子日本代表の板野陽(いたの・みなみ)選手が母校の矢掛小学校を訪れ、目標に向かって努力する大切さを話しました。
岡山県矢掛町出身の板野陽選手は、2021年の夏に開かれた東京オリンピックで、ハンドボール女子日本代表のゴールキーパーとして活躍しました。
17年ぶりに母校を訪れたという板野選手。父親の影響で小学生の時にハンドボールを始めました。
トップアスリートの話に児童は興味津々です。
児童「手とか、ひりひりしないんですか」
板野選手「手とかはひりひりします。今すごく寒いのでボールが硬くなる。ボールが当たった時に青あざができたりするのですごく痛いです」
板野選手は東京オリンピック出場を目指して努力したおかげで今があると話し、目標を決めて努力することの大切さを伝えました。
(東京五輪ハンドボール女子日本代表/板野陽 選手)
「好きなことだとか、頑張りたいなって思うことを見つけて、いろんなことにチャレンジして、目標に向かってこれから頑張ってほしいと思います」
(話を聞いた児童は―)
「僕も勇気をもらったし、自分自身これからも努力していこうと思いました。サッカーをしているんですけど、また大事な大会があるのでそこで頑張りたい」