12月22日は冬至です。岡山市の池田動物園では、カピバラがゆず湯を楽しんでいます。
動物たちにとっても寒さが厳しいこの季節。南米東部の川や湖などに生息するカピバラは寒さに弱いため、池田動物園のカピバラ「サン」は11月になるとお湯に浸かっています。
12月22日は、1年で最も昼間の時間が短い「冬至」です。冬至といえば「ゆず湯」。
(記者リポート)
「お湯の温度は人間のお風呂と同じくらいの温かさです」
18日からゆず湯を堪能している「サン」。池田動物園では、寒さに負けず元気に過ごしてもらおうと、3年前から冬至が近づくと「サン」のお風呂にゆずを入れています。
(来場者は―)
「気持ちよさそうだな~って」
「(Q.ゆず湯に入る予定はありますか?)入ろうと思いました、今(笑)」
(カピバラの飼育担当/河田純司さん)
「鼻はいいので、ゆずの香りを十分味わっていると思います。カピバラがゆず湯に入っている姿を見ていただければと思います」
池田動物園では、21日も午後1時からゆず湯に入る「サン」を見ることができます。