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岡山芸術創造劇場「ハレノワ」 工事中の内部を公開 2023年9月に開館予定

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 岡山市北区の千日前地区にできる新しい市民会館「岡山芸術創造劇場」。2日、工事中の内部の様子が公開されました。

(記者リポート)
「こちらが大劇場の入り口です。観客はこちらから入ってきて劇場へと入っていきます」

 2023年9月に開館予定の岡山芸術創造劇場、愛称「ハレノワ」。現在工事は全体の7割まで進んでいます。

 「ハレノワ」は岡山市北区千日前地区で整備が進んでいます。右側が中劇場、そして左側が大劇場です。劇場と一体となった分譲マンションの建設も進んでいて、一帯の活性化も期待されています。

(記者リポート)
「工事が一番進んでいる小劇場です。あちらが舞台になってこちらが客席になります」

 300人を収容できる小劇場は地下2階にあります。学生や若者などによる小規模の演劇や演奏会での利用をイメージしています。

 中劇場には舞台を一番下に、客席が800席並びます。

 大劇場は1750人を収容可能です。オペラやミュージカルなど大がかりな舞台芸術の他、コンサートなどにも使われる見込みです。

 2日は岡山市の大森市長も現場を視察し、担当者から詳しい説明を受けていました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「受け渡しは年内というふうに聞いています。グランドオープンは来年の9月です。ただ9月まで当然何もしないわけではなくて、さまざまなイベントを打っていこうと思っています」

 さらに、2日は大劇場と中劇場のどん帳に使われるデザインが大森市長に報告されました。

 開館まで1年3カ月となった岡山芸術創造劇場「ハレノワ」。着々と準備が進んでいます。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「劇場の顔にもなってくるんだと思います。こういったものが一つ一つそろってくる。市民の皆さん、県民の皆さんにわくわく感を持っていただきたい」

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