岡山市では新しい市民会館、岡山芸術創造劇場の整備が進んでいます。一体となって建設されている分譲マンションのモデルルームが、14日公開されました。
(記者リポート)
「こちらでは岡山芸術創造劇場やマンション、オフィスが入る棟の建設が進んでいます。間近で見るとかなり大きな印象です」
岡山市北区表町の千日前地区で進んでいる再開発。老朽化した市民会館と市民文化ホールに代わる文化拠点として2023年の夏に岡山芸術創造劇場がオープンします。
大劇場では約1750人、中劇場では約800人を収容できます。再開発事業では劇場入り口に広場や商業フロアを設け、路面電車の延伸・環状化の計画も進められていて一帯の活性化につなげる狙いがあります。
14日はその劇場と一体となっているマンションのモデルルームが公開されました。
(記者リポート)
「眺めを楽しんでもらおうと、このようにバルコニーはおよそ2.7メートルと広く設計されています」
マンションは再開発ビルの9階から20階に位置し、開放的な眺望が特徴だということです。
総戸数は84戸で、2021年10月にホームページを公開後すでに約500組から資料請求があったということです。価格は約70平方メートルの3LDKで、4500万円から5000万円の予定だということです。
モデルルームは2022年1月15日から一般公開され、3月上旬に販売が開始されます。