児童、生徒を対象にした作文コンクール「壺井栄賞」の授賞式が香川県小豆島町で行われました。
小豆島出身の作家・壺井栄にちなんだもので、50回目の2022年は、香川県内の小、中学生から122点の応募がありました。
最優秀の壺井栄賞に選ばれたのは、小豆島町立星城小学校2年の木下琥大郎さんの「パパのごはん」です。
「やさしくすわっているサラダ、でかいたいどでねそべっているおにく」などのユーモラスな表現が高く評価されました。
(壺井栄賞に選ばれた/木下琥大郎さん)
「いろんな方からおめでとうと言ってもらえたりして、とてもうれしいです。賞を取ってから壺井さんのことを本で調べてノートにまとめました」
優秀賞には5人が選ばれ、このうち小豆島町立池田小学校4年の長瀬朔也さんにはKSB瀬戸内海放送賞が贈られました。