香川県のクリエーターたちが優れた広告作品を称える「CCTアワード」の表彰式が行われました。グランプリには、小豆島のプロバスケットボール公式戦を盛り上げたポスターのデザインが選ばれました。
香川県で活動するデザイナーやコピーライター、カメラマンなどでつくる団体「CCT(クリエイターズクラブ高松)」が広告技術の向上を目指して毎年行っているものです。 今回は98点の広告作品が出品され、会員たちによる投票で部門ごとに優れた作品を表彰しました。
グランプリに輝いたのは、今年2月に小豆島で行われたプロバスケ公式戦に向けたポスターなどのデザインです。 香川ファイブアローズの選手が島の漁師や住職たちとバスケで対決して仲間を増やすストーリーで、地元のフォトグラファー集団が撮影を担当しました。多くの人を巻き込み、それぞれが楽しみながら作った、質が高い作品に評価が集まりました。
(CCTアワード2019グランプリ/スクルト代表 村上モリローさん) 「満員御礼に2日間なったし、ボランティアの人もめちゃくちゃ増えたりとかした、っていう結果が出たので、あれが一番大事で。それに対しての『頑張ったで賞』だと思う。だけど、頑張ったで賞がないと。みんなで頑張ったねって。もう1回面白い仕事やろうぜ、っていう指標になるので」