岡山市で8日、2回目の渇水調整会議が開かれ、今後まとまった雨が降らなければ12日から第2次取水制限を行うことが決まりました。
旭川水系の主な2つのダム(旭川ダムと湯原ダム)を合わせた貯水率は8日午前9時現在で19.9%となり、1994年の渇水時を下回りました。
第2次取水制限に入った場合、水道用水は、現在は川からの取水量を過去3年平均の1割削減していますが、岡山市については2割削減となります。真庭市と美咲町については1割削減を継続します。
工業用水は、現在の1割削減を3割削減とします。
農業用水は、許可された取水量の3割削減を5割削減とします。
岡山河川事務所の大作和弘事務所長は「県民の皆さまにおかれましては、節水にご協力を何とかいただければと思います」と話しています。