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22日就航のジャンボフェリー「あおい」披露会 香川

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 高松、小豆島と神戸を結ぶジャンボフェリーの新しい船「あおい」が、現在運航している2隻のうちの1隻に代わって10月22日に就航します。旅客定員620人、大型車の積載能力84台と、引退するフェリーに比べいずれも1.3倍と、大型化しました。

 16日、高松港朝日地区で披露会が行われ、斉藤鉄夫国土交通大臣らが出席しました。

 船内にはペット専用の部屋や、海を眺めながら楽しめるお風呂や足湯なども用意されています。

 ジャンボフェリー総務企画部・大森俊三次長は「皆さま満足していただいて、航海を楽しんでいただきたいなという思いです」と話しました。

 船の大型化に伴い、岸壁も新たに整備。神戸行のフェリーはトラックの積み残しが生じることもあるなど、海上輸送需要が高まっています。

 今回の船の大型化に伴い、国土交通省・四国地方整備局は、高松港朝日地区に新しい岸壁を整備していて、16日一部が公開されました。岸壁の水深が6mから7.5mと深くなり、南海トラフ級の大規模地震がおきても崩れない強度を持っています。

 四国地方整備局高松港湾・空港整備事務所の高尾俊輝副所長は「災害はいつなんどき起こるかわかりませんので、それに備え、一刻も早く耐震強化岸壁の整備をしたい」と話しています。

 「あおい」は10月22日に神戸を出発する便から運航を始めます。

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