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ジャンボフェリーに新船「あおい」引き渡し 船内には足湯やペット用ケージも 10月22日から運航開始

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 高松、小豆島と神戸を結ぶジャンボフェリーは、10月22日から新しい船の運航を始めます。9月30日、造船会社から船が引き渡されました。

 広島県尾道市の内海造船で行われた引き渡し式には、関係者約30人が参加しました。そして、新しい船「あおい」がジャンボフェリーに引き渡されました。

 「あおい」はジャンボフェリーが現在運航している2隻のフェリーのうち1隻が引退することを受けて新しく造ったものです。

 旅客定員は620人、大型車の積載能力は84台で、引退する船に比べていずれも1.3倍に増えました。

 船の中には新たに海を見ながら楽しめる足湯スペースや、ペット用のケージを用意するなど、より快適に船旅を楽しめるよう工夫をしています。

(ジャンボフェリー/山神正義 社長)
「これから弊社でこの船を安全に運航することに対しての責任感もいっぱい感じております。地元の活性化にもつながり、また荷主さん、お得意さまからも喜ばれるようなフェリーとして頑張っていきたい」

 「あおい」は10月22日、午前8時30分に神戸を出発する便から運航を始めます。就航後は、高松と神戸の間を1日2往復する予定です。

 10月16日から18日まで高松・小豆島・神戸で「あおい」の船内の内覧会が開かれます。一般の方も参加できます。詳しくはジャンボフェリーのホームページでご確認ください。

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