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岡山県「いじめの認知件数」約2倍に 県教委「見逃し0を目指し状況把握を行ったため増えたのでは」

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 岡山県の小・中・高校生のいじめや不登校などに関する調査結果がまとまりました。いじめの認知件数が前の年度に比べ約2倍に増えています。

 岡山県教育委員会が、すべての小・中・高校・特別支援学校を対象に調査したものです。対象期間は、2021年度の1年間です。

 調査結果によりますと「いじめの認知件数」は6085件で、前の年度に比べると3013件増えました。いじめの解消率は全体で71.6%で、前の年度から1.3ポイント上がりました。

 岡山県教育委員会は「いじめの見逃し0を目指し、より細やかな状況把握を行ったため、いじめの認知件数が増えたのでは」と分析しています。

 また小・中・高における1000人あたりの不登校の出現割合は20.7人でした。前の年度より3.4人増えていますが、全国平均と比べると2.9人下回っています。

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