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年末年始を前に「チャイルドシート」の無料講習 JAFが正しい使用を呼び掛け 岡山

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 子ども連れでの車の移動が増える年末年始を前に、JAF(日本自動車連盟)がチャイルドシートの正しい使用を呼び掛けています。

 こちらはチャイルドシートをつけずに子どもを膝の上に乗せた状態で衝突した実験映像です。衝撃で子どもはすぐに前の座席にぶつかってしまいました。

 子どもとの外出が増える年末年始を前に、チャイルドシートの正しい使い方を学んでもらおうと、JAF岡山支部では12月9日まで無料で講習を開いています。※要事前予約(086-250-0373)

 実際に記者(4歳と2歳児の父)が取り付け方を見てもらうと……。

(JAF岡山支部/建部拓さん)
「いっぱいいっぱい力をかけてもらって……そしたらここが張ってきますよね。まだまだ、まだまだゆるいです」
(記者)
「けっこういきますね。思った以上に引っ張らないといけないんですね」
(JAF岡山支部/建部拓さん)
「点検に来られるんですけど、そこが(多くの人が)ゆるいですよね」
(記者)
「うちは甘いですね……」

 他にも、座席とチャイルドシートの間に隙間がないか、子どもの体格に合わせてベルトの位置を調整できているかなどを確認します。

 2022年5月のJAFと警察の合同調査によると、岡山県の6歳未満のチャイルドシートの使用率は84%でした。年齢が上がるとともに使用率が下がり、5歳児は63.6%に留まっています。

(JAF岡山支部/建部拓さん)
「1回つけていただいていても、車の振動とかお子さんが乗られてゆるんだりとかがありますので、これくらいつくんだよという安全な取り付け方を学んで帰っていただけたら、より安全に使っていただける」

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