JR西日本は、列車を使ったパンの輸送販売を月に2回行っていますが、売り上げが好調なことから2月から週1回に増やします。
JR総社駅から岡山駅へパンが運ばれました。届いたパンはすぐに岡山駅構内の土産物店で販売されました。
(記者リポート)
「パンの街・総社の3つのパンのお店のさまざまな味を楽しむことができます」
(利用客は―)
「楽しみにしていた。車もやめたので便利がいい」
この取り組みは、JR西日本などが列車の空きスペースを有効活用しようと、2022年11月から2週間に1度のペースで行っていました。毎回200個を超えるパンが約30分で完売したため、2月から週1回に増やします。
(JR西日本岡山支社 ふるさとおこし本部/弘内玖実さん)
「トラックではなく列車を使うことで、環境負荷の少ない輸送モードの利用につながり、トラックのドライバー問題の解決にもつながると考えている」
総社市のナンバベーカリーです。店で人気の食パン6斤とメロンパン30個を毎回出荷しています。
(ナンバベーカリー/難波伸樹 オーナー)
「毎週ということになり、自分たちはうれしく思う。色んな方にもっとパンを食べてもらい、ゆくゆくは総社を盛り上げられれば」