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焼きたてのパンが列車でやってくる! 総社市のパンをJR岡山駅で販売

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 パンが列車でやってきます。総社市で焼かれたパンを列車で運び、岡山駅構内で販売する取り組みが始まりました。

 午前11時56分、JR岡山駅の伯備線のホームに焼きたてのパンを乗せた列車が到着しました。届いたパンは12種類・約170個、総社市のベーカリーで焼かれたものです。さっそく岡山駅構内で販売が始まりました。

 これは列車の空きスペースを使ってパンを輸送し、岡山駅で販売しようという取り組みで、JR西日本岡山支社や総社商工会議所が企画しました。総社市は「パンの街」として地域活性化に取り組んでいます。

(パンを買った客は―)
「総社って岡山でもすごくパンがすごい有名な街だと思うんですね。この一カ所でこんなにいっぱいいろんな種類のパンが、しかもいろんなお店のが出ているので、それが一カ所で買える、すごく買いやすいなと思います」

(JR西日本岡山支社 ふるさとおこし本部/伊東暁 本部長)
「総社というのはパンの街なんだ、総社という魅力的な街があるんだということを知っていただいて、『週末には総社に行ってみようか』と、そういうような思いのお客様が増えたらいいなと思っています」

 列車でやってくる総社のパンは、JR岡山駅の構内の土産物店で毎月第1・3水曜日に販売されます。

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