3月に行われる岡山県の公立高校の一般入試の志願者数がまとまりました。県立全日制の平均志願倍率は1.12倍で、2年連続で上昇しました。
岡山県の県立全日制高校50校では、一般入試の募集定員6099人に対し6810人が志願しました。平均志願倍率は1.12倍で、前の年を0.04ポイント上回りました。
最も倍率が高かったのは岡山工業高校・情報技術科の5.38倍で、現在の入試制度になった2014年度以降で最も高い倍率です。
県の教育委員会によりますと、工業や商業などの専門科では、募集定員のうち特別入試の枠が2023年から最大5割から8割に引き上げられたため、一般入試の募集枠が減り倍率が上がる傾向にあるということです。
一方、26校の49科1コースで定員割れとなりました。
一般入試は3月8日に学力検査、9日に面接と実技が行われ合格発表は16日です。
岡山・香川の公立高校の入試情報はKSBのホームページでも公開しています。全ての公立高校の定員や倍率を掲載していますのでNews Park KSBの番組ページからアクセスしてください。