さまざまな流派の生け花の作品が楽しめる展覧会が岡山市のデパートで始まりました。
岡山高島屋で始まったのは「日本いけばな芸術中国展」です。全国各地で開かれている催しで岡山県での開催は15年ぶりです。
前期と後期に分かれていて、期間中、26流派の作品合わせて約240点が展示されます。
草月流家元の勅使河原茜さんの作品は5種類のツツジを使って春を表現しています。
また、会場には器に備前焼を使った作品を集めたコーナーもあります。
(日本いけばな芸術協会/小林明 理事)
「26の流派が集まって日本全国から家元も来られていますし、それぞれの流派の個性というものを比較しながら楽しんでいただきたいと思っています」
「日本いけばな芸術中国展」は岡山高島屋で4月17日まで開かれています。