4月1日にリニューアルオープンした岡山県立博物館で、名刀を集めた展覧会が開かれています。
岡山県立博物館は、耐震化などの改修工事のため、2020年から休館していました。
4月1日からは、リニューアルオープンを記念し、鎌倉時代に活躍した備前の福岡一文字派などが手掛けた日本刀、7口を展示しています。
2階は、展示ケースの柱がなくなり見やすくなりました。
(記者リポート)
「おー、華やかな波紋がすぐ目の前、手で触れられそうな気がします」
展示ケースのガラスはリニューアル前よりも透明度が高いものになりました。さらに、移動式の展示ケースも2台購入しました。
4月9日まで展示されている国宝・山鳥毛も四方から楽しめます。
(訪れた人は―)
「きれいだと思います。すごく見やすいので、保管だったりというのもしっかりとされているのが伝わってくるかなと」
(岡山県立博物館/内池英樹 副館長)
「展示品が間近にというか、よりリアルに詳しく見えるようになったのではないかと思っています」
この展覧会は、5月7日まで開かれています。