31日、岡山市で障害者がデザインしたアートトラックがお披露目されました。
岡山市の就労継続支援A型事業所「ありがとうファーム」の2人のハンディキャップアーティストがデザインした車体には、かわいい動物たちの3つの作品が描かれています。
このアートトラックは岡山市の運送会社シーアール物流が、障害者への持続的な支援のため「ありがとうファーム」とコラボして企画しました。
シーアール物流はデザイン使用に関して「ありがとうファーム」とライセンス契約を結び、ライセンス料の70%がハンディキャップアーティストの収入となる仕組みです。
(シーアール物流/大久保泰造 社長)
「アーティストの方が、キャンバスとして走るミュージアムですよね、ということで『走っていける』『皆さんに見てもらえる』というのは非常に効果があると思います」
アートトラックは4月1日から岡山市と倉敷市を中心に運行される予定です。