瀬戸内の島の魅力を様々な企画で満喫してもらおうというイベント「せとうち島旅フェス」が21日、香川県坂出市などで開かれ、多くの人でにぎわいました。
瀬戸大橋開通35周年の今年、本四高速と香川県がグルメイベント、橋の内部の見学、クルージングツアーなど様々な企画を用意しました。
瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリア(坂出市)では、グルメや物産を販売する「せとうちマルシェ」が開かれ、ワカメやタイのみそ漬けなど与島・櫃石島の海産物をはじめ、瀬戸内の特産品が並び、多くの人が買い求めていました。
また和三盆を使った干菓子作りや丸亀うちわの制作を体験するコーナーも人気を集めていました。
本四高速は今後もこの取り組みを続けていく考えで、広域周遊観光渉外部の鎌田美知グループリーダーは「さらに多くの島の方に参画していただき、瀬戸内の島をもっと多くの方に知っていただきたい」と話しています。