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「地元に恩返ししたい」 岡山市出身のアーチェリー男子・中西絢哉選手 パリ五輪へ意気込み

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 2024年のパリ五輪アーチェリー男子の日本代表に内定した岡山市出身の中西絢哉選手が、地元への思いとオリンピックへの意気込みを語りました。

 中西選手は8月6日まで行われた世界選手権で、男子団体のメンバーとして銅メダルを獲得し、初のオリンピックを決めました。

(シーアール物流/中西絢哉 選手)
「(世界選手権に)行く前から『しっかり頑張ってこい』とか『(出場の)枠を取って来いよ』といろんな方から言っていただいて、終わってからもいろんな方に『おめでとう』と声をかけられて、いろんな人に支えられながら頑張ってこれたんだなと思います」

 岡山市出身の中西選手は小学5年生の時にアーチェリーを始めました。岡山理科大学付属高校を卒業後は、近畿大学に進学。東京オリンピック出場を目指していましたが、最終選考で落選しました。

(シーアール物流/中西絢哉 選手)
「あの時(東京五輪の最終選考)の自分に勝つためにも、枠をしっかり取りにいきたいと思っていたので、そこに関しては前より成長できたのかなと思います」

 大学卒業後は岡山市のシーアール物流に入社し、母校・岡山理科大学付属高校の練習場を拠点にトレーニングを重ねる傍ら、アーチェリー部の生徒の指導もしています。

(シーアール物流/中西絢哉 選手)
「アーチェリーを始めたころから、ずっとここの練習場でやってて、周りの環境に気を使わずに自分に集中できる場所ですし、恩を返したい場所でもあるので、自分の成績を出すこともそうですけど、後輩が楽しみながら上を目指していける環境を提供して恩が返せたら」

 初めて射止めたオリンピックの舞台。目標は――。

(シーアール物流/中西絢哉 選手)
「(世界選手権)準決勝の自分に勝つっていう思いで、パリでは銅以上。地元の人に恩返ししたいのもありますし、いろんな思いがありますけど、とりあえず初めて出る大会なので、ただ純粋に楽しみたい」

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