高松市の川添小学校の6年生が、高松地方気象台の職員から川の氾濫や台風の危険性について学びました。
川添小学校は、春日川と新川という2つの川の間にあることから、児童に水害から身を守る方法を知ってもらいたいと気象台に出前授業を依頼しました。
(高松地方気象台の職員)
「春日川沿いの道路に勢いよく氾濫した水が流れました」
春日川は、2004年に台風の影響で氾濫し、広い範囲で住宅が浸水したり車が流されたりする被害がありました。
児童は、急に大雨が降った時には橋の下や建物の地下に避難するのではなく、より高い場所に避難することなどを教わりました。
(児童は―)
「道路が水であふれた時に、あせって走ってしまうかもしれないけど、落ち着いて避難することが大事だと分かりました」