岡山県警は23日、運転免許証の更新手続きの際、嘘の住所を記載して交付させた疑いで、井原市西江原町に住む指定暴力団五代目浅野組の幹部の男(52)を免状不実記載の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、男は7月11日、井原警察署に運転免許証の更新手続きに訪れ、書類に自分が実際に住んでいる住所ではなく、所属する暴力団事務所の住所を記載し、それをもとに免許証を交付させた疑いが持たれています。
警察が申請内容の確認をしている時に、男が書類に記載している住所に住んでいないことが発覚し、捜査を進めていました。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。警察が動機などを調べています。
