老朽化が進んでいた香川県小豆島町にある駐在所が、県内初となる「コンパクト駐在所」に生まれ変わり、25日に開所式が行われました。
香川県小豆島町の坂手駐在所の開所式には約30人が出席しました。
1976年に建てられた駐在所の建物は老朽化のため建て替えられ、7月17日から運用されています。
2階はこれまで警察官とその家族が暮らす広い間取りでしたが、地域の特性に合わせて単身者用の居住スペースに変更され、香川県初の「コンパクト駐在所」となりました。
(小豆警察署/渡 州二 署長)
「安全、安心を実感していただける活動の拠点として、今後より一層効果的な運用ができますように一同努めてまいりたいと考えております」
1階には新たにコミュニティールームが設けられ、地域の人との情報交換の場として活用されます。