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高梁川水系 2008年以来の第1次取水制限始まる 岡山

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 高梁川水系のダムの貯水率が低下していることを受け、2008年以来となる第1次取水制限が始まりました。

 取水制限の開始に合わせ、岡山県は「渇水対策本部」を立ち上げました。

 第1次取水制限では、高梁川水系の川からの取水量を、水道用水は2%、工業用水は5%、農業用水は20%カットします。

 高梁川水系の主な6つのダムを合わせた貯水率は、14日午前9時現在で41.7%で、例年の同じ時期より30ポイント以上低くなっています。

 高梁川水系の取水制限は2008年以来、15年ぶりです。県は、現時点では日常生活に影響はないとしています。

(岡山県/横田有次 副知事)
「(冬は)台風とかがいきなり来て、それ(渇水)が解消されるというのはなかなか難しい。大きな渇水にならないように、この時期からできることをやっていただきたい」

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