観音寺市は、市の公式LINEアカウントで、誤って市民1人の個人情報が閲覧可能な状態だったと発表しました。
観音寺市によると、27日午前10時ごろに公式LINEで「コロナワクチン接種情報」を配信したときに、本来、画像をクリックすると、新型コロナの接種券発行の申請ページが表示されなければならないものが、誤って市民1人の登録画面が表示される設定になっていたということです。
画面には、市民の名前や生年月日、住所やワクチン接種回数が記入されていました。
市の担当者が、画像のリンク先を設定するときに、URLを誤ったことが原因だということです。
配信の約10分後に、市職員が確認したところミスが発覚、すぐに個人情報が見られないよう修正したということです。公式LINEには、2882人が登録していますが、何人が閲覧したかはわからないということです。
観音寺市は今後、配信前の確認作業を2人で行うなどして、再発防止に努めたいとしています。