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南海トラフ地震に備えて 市民の防災意識を高める講演会 香川・高松市

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 市民の防災意識を高める講演会が香川県高松市で行われました。

(香川大学/金田義行 特任教授)
「耐震化をきちんとやる。さらに家具の転倒防止をきちんとやる。自分たちが住んでいる地域がどんな場所なのか理解をする。もし起こったらどんな状況になるのかをイメージしておく」

 高松市が開いた「市民防災講演会」には、オンラインを含め約80人が参加しました。

 高松地方気象台の地震調整官、新納孝寿さんや香川大学の金田義行特任教授が講師となり、日本ではどれくらい地震が発生しているかや、南海トラフ地震により予想される津波などの被害や防災対策などについて説明しました。

 岡山県や香川県でも大きな被害が想定される南海トラフ地震は、今後、30年以内に70から80%の確率で発生するといわれています。

(参加者は―)
「いつ起こるか分からないということと、日頃の備えをどういう風にするかというところが、一番大事かな」

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