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岡山県の全日制私立高校入試 平均倍率が11年ぶりに5倍下回る 最高倍率は就実「特別進学コースハイグレードクラス」の53.65倍

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 岡山県の全日制私立高校の入試の出願状況がまとまりました。平均倍率が11年ぶりに5倍を下回りました。

 岡山県私学協会が、1月25日と26日に入試を行う県内21の私立高校の出願状況をまとめました。それによると、5485人の定員に対し、延べ2万7142人が出願しました。

 倍率は、2023年より0.06ポイント低い4.95倍となり、11年ぶりに5倍を下回りました。県私学協会は、2023年と比べて卒業見込みの中学生が300人以上減っていることが要因とみています。

 倍率が10倍以上になったのは6校9コースで、最も高いのは就実の特別進学コースハイグレードクラスの53.65倍となっています。

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