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早期復旧へ被災地の海岸を調査 四国地方整備局が職員4人派遣

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 能登半島地震で被災した海岸の状況を調査するため、四国地方整備局が職員を現地へ派遣しました。

 石川県珠洲市に派遣されるのは四国地方整備局の職員4人です。4人は、緊急災害対策派遣隊の海岸班として、地震や津波で壊れた堤防など海岸の被害状況を調査します。

 珠洲市の海岸周辺は、市役所を中心に住宅が密集していて、早期の復旧が求められています。

 珠洲市では、18日午後2時時点で約2500人が避難所で生活しています。

(緊急災害対策派遣隊 海岸班/川﨑智仁さん)
「状況を詳細に調査し、それを復旧・復興の支援の施策につなげることで、地元の方々が、少しでも早く元の生活に戻れるように力になっていければいいな」

 4人は1週間ほど現地で調査し、地元自治体に結果を報告するということです。

 四国地方整備局からは、被災地の道路や水道の復旧などに当たるため、これまでに61人が派遣されています。

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