3月18日に開幕する春のセンバツ高校野球に向けて、岡山市の高校では出場選手を「書」で後押しします。
岡山市の明誠学院高校の書道部の1年生3人が書くのは、センバツの入場行進などで使うプラカードの校名です。
プラカードの校名は、国際高校生選抜書展、通称「書の甲子園」で地区優勝した全国の10校が分担して書いています。明誠学院は2023年度の「書の甲子園」中国地区で団体優勝をしたため、今回筆を取ることに。
生徒が書くのは、センバツの中国地区代表の広陵と創志学園、近畿代表の耐久(和歌山)の3校です。
3人の1年生は、先輩から書く時の注意点を聞きながら、一筆一筆に思いを込めて筆を運んでいました。
(創志学園を担当/前山明咲さん)
「この線はすごく力強くて、粘り強い線で書いているので、甲子園で戦う選手たちにも、そういう思いが伝わればいいなと思って書きました」
2024年の春のセンバツ高校野球は、3月8日に組み合わせ抽選会が行われ、3月18日に開幕します。