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市長のパワハラはあった? 第三者委員会が初会合 岡山・笠岡市

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 岡山県笠岡市の小林嘉文市長が、職員にパワハラをしたとされる問題で、パワハラの有無などを調査する第三者委員会が14日に初めて開かれました。

 この第三者委員会は笠岡市の「ハラスメント防止条例」に基づいて設置されました。

 14日の初会合には弁護士や副市長らが参加し、清野幸代弁護士が委員長に選ばれました。

 笠岡市議会は2023年12月、職員に対する小林市長の発言だとされる音声データを市議会の特別委員会で公開しました。
 これについて、小林市長は自分の声だと認めた上で「パワハラに当たるかどうかは判断できない」としています。

 委員会の目的はパラハラがあったかどうかを調べることです。14日は今後の調査方針について話し合い、今後、小林市長とパワハラ被害を受けたとされる市の職員の双方から話を聞くことなどを決めました。

(ハラスメント対策委員会/清野幸代 委員長)
「どういう事実があったか調査して、それを踏まえてそれがハラスメントにあたるかどうか」

 委員会は今後パワハラの有無について報告書をまとめて、市に提出することにしています。提出の期限は設けていません。

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