サイバー犯罪への対策を共有する会議が高松市で開かれました。
産官学の情報共有を目的に2015年から毎年開かれているもので、香川県警や県内の大学、企業などから32人が参加しました。
香川県警によると、2023年のサイバー犯罪の検挙件数は182件と2年連続で過去最多となりました。インターネットでウイルスに感染したかのような嘘の画面を表示するなどして金銭をだまし取ろうとする「サポート詐欺」が増えているということです。
警察は「被害に遭う危険性を認識して、具体的な手口と予防策を知ることが大切」と注意を呼び掛けています。