岡山県赤磐市の市役所本庁舎で改修工事の一部が終わり、市民課などの業務が始まりました。
赤磐市は耐震補強などのため、本庁舎の改修工事を2022年から行っています。4日、第1期の工事が完了し、市民課などがある1階部分で業務が始まりました。
待合室には「誰にも優しい」をコンセプトに、子どもが遊べるスペースやバリアフリートイレなどが整備されています。
災害対策にも力を入れていて、待合室のギャラリースペースは、災害が起こった場合、隣接する「くらし安全課」とともに対策本部になります。
また、大雨に備え、玄関には浸水を防ぐ「止水板」を設置できるようにしています。
赤磐市役所の改修工事は今後、庁舎の西側などでも行われ、2024年度末に完了する予定です。