家畜の飼育・管理法などを学んでいる香川県の高校生が犬のしつけやトリミングを通して動物の気持ちや扱い方を学びました。
高松市の専門学校「穴吹動物看護カレッジ」の講師から指導を受けたのは、農業経営高校動物科学科の2年生19人です。
生徒は、日頃から牛や豚などの家畜の飼育・管理のほか、犬やウサギなどのペットの飼育や活用方法についても学んでいます。
5日はトリマーの資格を持つ専門学校の講師から、まずブラシを使って優しく、犬の毛並みをそろえる方法を教わりました。
(講師)
「必ず根本を押さえておいてください」
続いて、専用の爪切りを使って犬の後ろ足の爪切りにチャレンジしました。
(記者リポート)
「犬と親しくなった生徒たち。これからはトレーナーの体験を行います」
これは基本的なトレーニングのひとつで、犬と心を通わせることが大切です。
自分の左側に犬を連れて、一緒に歩く訓練も体験しました。
(生徒は―)
「声掛けに結構反応がよかったですね」
「相手も動物なので、自分が誠心誠意対応できたらなと思う」