JR四国が開発した「ペット用の自動販売機」がJR高松駅に登場しました。
この自動販売機で販売しているのは、犬・猫向けのえさやおもちゃ、10種類です。
「犬・猫用さぬきうどん」(各450円)は、「犬用のミルク風味」と「猫用のイリコ風味」があり、塩分なしの無添加です。
鳴門金時を使った「犬のおやつ干し芋」(630円)や、高知県産の椿の天然木で作った甘がみ用のおもちゃ「木のおもちゃ(椿)」(各1300円)もあります。
JR四国が鉄道事業以外の収益の拡大を目指して、2022年度に社内外から募集した991点のアイデアの中から初めて形にしたものです。
都道府県別の犬の飼育率の調査で、香川県が1位、高知県が4位にランクインしている点などに注目しました。(厚労省2019年発表「都道府県別 犬の登録頭数と予防注射頭数等」から)
(JR四国 事業開発本部/浅野琳太郎さん)
「四国のペットの飼育率が非常に高くて、ペット用のお土産がちょっとまだ薄いのではないのかなというところで」
(駅の利用者は―)
「ペットを飼われている方がたくさんいらっしゃるので、いいと思います」
JR四国では、1カ月20万円の売り上げを目標にしています。