小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを摂取した人に健康被害の報告が相次いでいる問題で、岡山県で新たに5人が被害を受けた疑いがあることが分かりました。
岡山市と倉敷市の保健所によりますと、小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を摂取していた50代から70代の男女合わせて4人に倦怠感や吐き気などの症状がみられるということです。
また、岡山県は備前保健所管内に住む40代の女性1人がめまいなどの症状を訴えていることを新たに確認しました。5人とも入院はしていないということです。
岡山県内で健康被害が疑われる症状が確認されたのはあわせて9人となりました。