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住宅に押し入り現金を奪った罪 電気工の男に懲役6年求刑 初公判で男は起訴内容を認める 岡山地裁

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 2023年11月に岡山県玉野市の住宅に押し入り、現金を奪ったとされる男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。裁判は即日結審し、検察側は懲役6年を求刑しました。

 強盗と住居侵入の罪に問われているのは、岡山県和気町の電気工・松本崇央被告(33)です。

 起訴状などによりますと、松本被告は2023年11月、玉野市の住宅に押し入り、この家に住む夫婦に刃物のようなものを見せて「金を出せ」などと脅し、現金約5万8000円を奪ったとされています。

 30日の初公判で、松本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 冒頭陳述で検察側は、「松本被告はギャンブルで金がなくなったため犯行に至った」などと指摘しました。

 裁判は即日結審し、検察側は「計画的な犯行だ」などとして懲役6年を求刑しました。

 一方、弁護側は、「被害弁償をしている。家族や会社が今後、松本被告を支えていくことを約束している」と主張し、執行猶予付きの判決を求めました。

 判決は、5月14日に言い渡されます。

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