来シーズンから日本でプレーすることを表明している、香川県出身のNBAプレーヤー渡邊雄太選手。善通寺市の母校で後輩に「壁にぶつかった時の考え方」を伝えました。
NBAのシーズンを終えて日本に帰国した渡邊雄太選手。母校の尽誠学園高校で講演しました。
渡邊選手は高校時代、尽誠学園のエースとしてウインターカップ2年連続の準優勝に貢献。その後、日本人2人目となるNBAデビューを果たし、6シーズンプレーしました。
(尽誠学園高校出身/渡邊雄太 選手)
「アメリカで生活していた中で、心から楽しめた瞬間はかなり少なかったです。ほかの選手はどんどんうまくなっているのに、自分は成長できていないなと感じた時に、尽誠学園での日々を思い出して。成長が止まったから壁にぶつかっているんじゃなくて、自分が成長しているから壁にぶつかっているっていう考え方をいつも僕はするようにしています。その壁を越える、また次の壁にぶつかるけど、またその壁をこえる。人生ってそういう繰り返しだと思うので、この言葉を思い出して頑張ってみてください」
来シーズンから日本のBリーグでプレーすることを表明し、パリオリンピックも控える渡邊選手は、後輩からの熱いエールを受け取りました。
(尽誠学園高校出身/渡邊雄太 選手)
「たくさんのメッセージ、ありがとうございます。パリオリンピックでも頑張るので、応援よろしくお願いします」
(尽誠学園高校出身/渡邊雄太 選手)
「僕が皆さんからパワーをもらって、今後パリ五輪だったり、Bリーグに向けてモチベーションや頑張るきっかけをもらえたので、改めて尽誠学園高校に感謝したい」