中国の古典芸能「京劇」の鑑賞会が香川県観音寺市の小学校で開かれ、6年生も舞台に立ちました。
文化庁が行っている学校巡回事業です。本場中国の京劇で活躍した俳優と京劇を学ぶ日本人俳優が豊浜小学校の全校児童らを前に上演しました。
演目は「孫悟空 天界で大暴れ」。西遊記の主人公、孫悟空が三蔵法師と出会う前、暴れん坊だった頃の話です。
4月に行われたワークショップに参加した6年生28人も舞台に立ちました。
それぞれ15分ほどかけてメイクをしてもらって衣装を身にまとい、3つの配役に分かれて旗を振るなど公演に華を添えました。
(「子猿」を演じた児童)
「プロの方がどこのタイミングで出たらいいかをはっきり教えてくれたからうまくできました」
(「天兵」を演じた児童)
「大変だったけど楽しかったし、いい経験になった」
(鑑賞した児童)
「すごく演技がうまくて感動しました」