地域全体で子どもを健やかに育む県民運動の推進大会が高松市で開かれました。
香川県内で子育てに関わる行政機関や団体などでつくる「青少年育成香川県民会議」が毎年開いているもので、145人が参加しました。
いじめ問題の研究者で、子ども向けに書かれた法律書『子ども六法』の著者、山﨑聡一郎さんが講演しました。
山﨑さんは、生まれたときからネットが身近にある「デジタルネイティブ世代」の子どもたちにとって大事な力について語りました。
(山﨑聡一郎さん)
「より新しい技術が生まれてきたときに、その有意義な使い方とリスクを自ら調べて学びとっていくという態度を養っていくことが大事」
また、会では青少年の健全育成に貢献した人や地域貢献活動を行っている学生など5つの団体と14人が表彰されました。