岡山県出身の画家、竹久夢二の新たな魅力をファッションの視点で紹介する企画展が岡山市で開かれています。
岡山市の夢二郷土美術館で開かれている企画展では、デザイナーやイラストレーターとしても活躍した夢二の魅力を紹介しています。
夢二も表紙を手掛けた大正時代創刊の高級婦人雑誌「婦人グラフ」。衣服や髪形などから当時の流行などをうかがい知ることができます。
また、会場には大学生が考案したフォトスポットも設置されています。
(就実短期大学 生活実践科学科/井上朋美さん)
「インスタ映えのスポットなどがあると、写真を撮ってインスタに上げて、みんなから反応があったりとか。若者向けにして、いろんな人に来ていただきたいと思って作りました」
(夢二郷土美術館/小嶋ひろみ 館長代理)
「若い方から見ても新鮮に感じる竹久夢二のファッション、ヘアメイクも通して、作品の素晴らしさっていうものをあらゆる世代の方に楽しんでいただけたらというふうに思っています」
企画展「YUMEJI×FASHION」は9月1日まで開かれます。